自然薯の話

秋吉ファームガーデン

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自然薯(じねんじょ)の話

食を通じて健康のことを考える秋吉ファームガーデンは日本の食材の良さも伝えていきます。

自然薯(じねんじょ)とは

ヤマノイモ科ヤマノイモ
学名:Diossorea Japonica Thunb

学名に『ジャポニカ』とある通り、日本原産の野生種で、山野に自生しているため「自然生」などと呼ぶこともあります。
一般に「山芋」と呼ばれているものは、外来種のヤマノイモ科の植物を栽培用に育種したもので、自然薯とは染色体が異なり、植物学上でも明らかに違う種類とされています。

成長は遅く、旬の時期に当たる頃には葉も枯れ落ちてしまうため、一段と見つけにくくなり、さらに、自生の自然薯はくねくねと曲がって成長するため、細く1mにも達する自然薯を掘り出すのは至難の業です。そのため、自然薯は高値で取引される貴重品とされています。
春には新芽、秋から冬にかけてムカゴと芋を採取します。

※ムカゴ(零余子)
茎に生ずる腋芽で、茎の養分を蓄えて小さな球状となったもの。 葉の付け根にでき、地面に落ちて発芽し、次の芋になる。生のままでも、塩茹でや炒ったりしても美味しく食べることができる。


自然薯の健康作用

自然薯は、タンパク質をはじめ、カルシウム、鉄分、リン等のミネラル、ビタミン類などの栄養価が豊富で、 消化酵素アミラーゼも多く含んでいます。

また、自然薯のねばねばの原因であるムチンという物質によって、たんぱく質が効率よく活用される仕組みになっています。
これらの作用で、疲労回復、成人病、ガンや糖尿病予防にも効果があると言われており、 漢方薬でも“山薬”や“じょよ”と呼ばれて珍重されてきました。日頃から健康に気を配り、 体によい物を食べたいと心がけている方には最適な食材です。
ご家庭で召し上がるのはもちろん、いつまでも健康で長生きして欲しい方へ、 いつもお世話になっている方へー健康への願いを込めて、自然薯を贈ってみるのも良いのではないでしょうか。

滋養作用

たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養価と、アミラーゼ・ウレアーゼ・オキシターゼ・タカラーゼ・ポリフェラーゼなど様々な酵素を多く含む。

  • 食品の消化・栄養効率を高め、胃腸や内臓全般に効果がある。
  • 貧血や高血圧、神経痛、腸ガンの予防効果も期待される。
強壮作用

自然薯のねばねばに含まれるムチン

  • たんぱく質を効率よく活用し、新陳代謝や細胞の増殖機能を促す。
  • 食べ続けることで、基礎体力が増し、呼吸器障害、虚弱体質、ノイローゼなどの改善に役立つ。
強精作用

滋養強壮に効果的なアルギニンを豊富に含む。

  • うなぎのようにヌルヌルしていて、食べると「精がつく」という共通点があることから、自然薯は別名「山うなぎ」と言わている。
消化作用

消化酵素のアミラーゼが豊富。

  • でんぷんを素早く分解、消化を促進する。

自然薯のねばねばに含まれるムチン

  • たんぱく質を効率よく分解し、粘膜修復作用で胃腸が弱く疲れやすい人にも良い。
美容作用

自然薯にだけ含まれるディオスゲニン

  • 若さの維持やホルモンバランスに関係しているDHEAを増やす。

食物繊維

  • 便秘の解消や腸管内でのコレステロールの再吸収を阻害する。

ビタミンB1、ビタミンCも豊富に含む。

  • 美肌効果。

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